機械設計の転職
機械設計の求人は数が多い一方で、同じ「機械設計」でも中身が全く違います。求人票のどこを読めば実態が分かるかを先に押さえておくと、無駄な応募が減ります。
求人票で最初に見る4か所
1. 担当する製品と、その会社での位置づけ。主力製品の設計なのか、周辺・派生機種なのか。ここで裁量が変わります。
2. 上流か下流か。構想設計・要素検討から入るのか、詳細設計・図面修正が中心か。求人票に「構想」「仕様検討」の語がなければ、下流である可能性が高いです。
3. 量産か一品ものか。量産設計はコストと公差の勝負、装置・プラントは一品ごとの設計。同じ職種名でも必要な力が違います。
4. 設計以外の割合。試作立ち会い、客先対応、部品調達をどこまで持つか。ここが書かれていない求人は、面談で必ず確認してください。
求人票では分からない部分を、先に聞いてしまう
上流かどうか、設計以外の比率がどれくらいか。これらは企業に直接聞いているエージェントのほうが正確です。
- 面談は無料。オンラインで完結します
- 「まだ転職を決めていない」段階の情報収集でも受けられます
- メーカー・製造業に特化したエージェントです
経歴書で評価される書き方
やりがちな失敗は、使えるCADと担当製品名だけを並べることです。読む側が知りたいのは「何を、どこまで、なぜそう決めたか」です。
書き換え例
弱い:「産業機械の設計。SolidWorks使用。」
強い:「搬送ユニットの構想〜詳細設計を担当。従来比で部品点数を◯点削減し、組立工数を◯%短縮。材料は◯◯を選定(理由:耐摩耗と加工性の両立)。量産◯台。」
ポイントは「判断」と「数字」の2つです。この形で3案件書けていれば、書類で落ちる確率は目に見えて下がります。
分野を変えるときの考え方
機械設計は分野をまたげますが、「精度の桁」が変わると苦戦します。ミリ精度の世界からミクロン精度へ、あるいはその逆は、同じ設計でも考え方が違います。
逆に、同じ精度帯で製品分野だけを変えるのは通りやすい移り方です。年収を上げたい場合、投資が続いている分野へ横に動くのが現実的な選択肢になります。
進め方
まず経歴を上の形に整理する。次に、製造業に特化したエージェントに1社だけ登録して市況を聞く。この順番だと、最初の面談から具体的な求人の話になります。
整理した経歴を持って、市況を確認する
メーカーズジョブは製造業特化のため、工程・精度・量産規模といった前提が説明なしで通じます。
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